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小橋川製陶所 仁王窯 7寸皿 エジプト紋様 花
那覇市壺屋にある小橋川製陶所 仁王窯の7寸皿です。
ラッパを吹く男性の足もとにウサギちゃんが飛び跳ねています。
エジプト紋様と言われるこの絵柄は、琉球古典焼きと言われ大正~昭和にかけても壺屋で多く製作されていたものです。沖縄でなぜエジプト?と思われますよね。
「琉球古典焼」は、大正時代に奈良出身の商人、黒田理平庵が主導し、壺屋の陶工と共同で製作した焼物です。エキゾチックなデザインや豊かな色彩が特徴で、壺屋焼に新たな作風をもたらし県外への販路拡大に貢献したそうです。民芸運動の流れの中、当時はその作風に評価が割れたこともありましたが、結果的に現代の壺屋焼にも大きな影響を与えていると言われています。
仁王窯では、現窯元の池野幸雄氏の義父にあたる、故島袋常明氏が70年近く描き続けてきたエジプト紋様を参考に制作されています。
直径約21cm、高さ約4.5cm
※職人がひとつひとつ手作業で作っていますので、若干差がある場合がございます。
※電子レンジ 通常のあたためのみの使用であれば可能です。
※食洗機 おすすめしません
ラッパを吹く男性の足もとにウサギちゃんが飛び跳ねています。
エジプト紋様と言われるこの絵柄は、琉球古典焼きと言われ大正~昭和にかけても壺屋で多く製作されていたものです。沖縄でなぜエジプト?と思われますよね。
「琉球古典焼」は、大正時代に奈良出身の商人、黒田理平庵が主導し、壺屋の陶工と共同で製作した焼物です。エキゾチックなデザインや豊かな色彩が特徴で、壺屋焼に新たな作風をもたらし県外への販路拡大に貢献したそうです。民芸運動の流れの中、当時はその作風に評価が割れたこともありましたが、結果的に現代の壺屋焼にも大きな影響を与えていると言われています。
仁王窯では、現窯元の池野幸雄氏の義父にあたる、故島袋常明氏が70年近く描き続けてきたエジプト紋様を参考に制作されています。
直径約21cm、高さ約4.5cm
※職人がひとつひとつ手作業で作っていますので、若干差がある場合がございます。
※電子レンジ 通常のあたためのみの使用であれば可能です。
※食洗機 おすすめしません
作り手紹介 小橋川製陶所 仁王窯
那覇市壺屋にある小橋川製陶所仁王窯は、壺屋焼きの発展とともに約300年の歴史を紡いできた古窯です。壺屋焼伝統の絵柄はもちろん、古典焼と言われる大正から昭和にかけて壺屋で製作されたエジプト文様も引き継がれています。
現在の窯元は池野幸雄氏。2005年に小橋川製陶所(仁王窯)に入所し、「沖展」「沖縄県工芸公募展」「現代沖縄陶芸展」「全国伝統工芸品公募展」などで多くの作品が入選しています。
ご購入の前に
やちむんには色々な特徴があります。
・釉薬のムラやプツプツと噴いた表面。
・器の肌や底などにみられる貫入(ヒビ)
これらはすべてやちむんの『味』として愛されている特徴です。
これらをやちむんの『風合い』として末永くご愛用いただけますと幸いです。
また、ご使用前に「目止め」をされることをオススメします。
ご注文前にご確認ください◎9月の発送スケジュール